自宅で美味しいコーヒーの淹れ方を教えてほしい!
今回は自宅コーヒー歴10年以上の僕が簡単で、
プロ顔負けの美味しいコーヒーの淹れ方を説明します!
本記事はこんな人におすすめ
- 自宅でプロレベルの美味しいコーヒーを簡単に作りたい方
- 自宅で色々なお店のコーヒー豆を試したい方
- コーヒー初心者だけど、美味しいコーヒーを自分で淹れてみたい方
記事通りにコーヒーを淹れることで、絶対美味しいコーヒーが家で飲めます。
(使っている器具・コーヒー豆もほぼすべて紹介しています)
Hario Switchという器具を使うことで誰でも美味しくプロ級のコーヒーが
簡単に飲めます。
なお、このレシピはWorld Brewers Cup Champion 2016である粕谷哲氏が立案したので、
間違いないです。詳しい淹れ方は下記Youtubeで紹介されています。
動画タイトルの通り、他のレシピには戻れなくなりました!
今回はこの動画レシピの実践の仕方、実践した感想などを中心に紹介していきます。
コーヒー淹れるために準備するもの
まずは、このレシピで淹れるための道具を準備しましょう。
このレシピに必要な道具
- Hario Switch
- コーヒーフィルター
- 好きなコーヒー豆(豆からがおすすめですがミルがない方は粉でもOK)
- コーヒーサーバー(無ければコーヒーを受けられるものがあればOK)
- 計量計(料理の時に使っているものでOK)
- 温度計(料理の時に使っているものでOK)
絶対に後悔しないですし、一度揃えればいつでも美味しいコーヒーが
自宅で飲めるようになるので是非準備してみてください!
商品リンクも載せておきますね。
すぐ売り切れてしましますので、在庫があればラッキーです!
フィルターお持ちの方は単品での購入も可能です。
200mlのサイズもありますが、360mlサイズがおすすめです!
自分が使っているミル(豆を粉にするもの)、コーヒーサーバー、温度計は参考までに
後ほど載せていきますね。もちろん、同じものでなくても大丈夫です。
粕谷氏流コーヒー淹れ方レシピ
コーヒーの淹れ方の全体工程は下記になります。
レシピ
- お湯を沸かす。コーヒーを20g準備する。
- Hario Switchを準備。フィルターをリンスする。
- コーヒーをフィルターに入れ、Switchをオープン状態で、
2回(60mlずつ)に分けてハンドドリップする。(お湯は90度以上) - Switchをクローズ(浸漬式)に切り替え、160mlを注ぐ。(お湯は70度)
1分45秒経ったら、Switchをオープンする。 - 1分15秒くらい経ったら、Hario Switchを離してカップに注いだら完成!
一見、面倒と感じるかもしれませんが、慣れるととても簡単です!
機械的に作れるので、美味しいコーヒーが安定して作れるのが良いところ!
ハンドドリップだと注ぎ方や注ぐスピードで味が変わってきてしまいます。
このレシピを考えた粕谷氏は本当に天才だと思います!
粕谷流コーヒーの具体的な作り方
では淹れ方について、具体的に説明していきます。
(是非、粕谷氏のYOUTUBEもご覧ください)
お湯を沸かす。コーヒーを20g準備する。
①まずは、十分なお湯(90度以上)を沸かしてください。
②同時にコーヒー豆を20g挽きます。(粉の場合はそのままでOK)
※一度試したあと豆の量はお好みで変更してください。
全く同じではないですが使っているミルはこちらのタイプです。
高かったですが10年以上使えています!プロも御用達!
今回のコーヒー豆は大好きなOBSUCURAのチョコレートブレンドです。
いつかブログの別記事でもこのコーヒー豆について紹介しますね!
Hario Switchを準備。フィルターをリンスする。
③次に、Hario Switchをセットします。
④ペーパーフィルターをセットします。
⑤先ほど作ったお湯でコーヒーフィルターをリンスします。
コーヒーフィルターから出る雑味を消す効果があるそうです。
Switchをオープン状態で、2回(60mlずつ)に分けてハンドドリップする。
⑥リンス後のフィルターに挽いたコーヒーをセットします。
ここからは計量計の上で作業することをお勧めにします。
豆をセットしたら0表示にします。
計量計は料理で使っているものをそのまま使っています。
⑦Swithをオープン状態にして90度以上のお湯60mlをゆっくりとハンドドリップします。
僕は「の」を書くようにドリップしています。
オープン状態にすることを忘れずに。Swithを下に下げた状態がオープン状態です。
⑧60mlが落ちきったら、追加で60mlをハンドドリップします。
Switchをクローズ(浸漬式)に切り替え、160mlを注ぐ。
⑨90度以上のお湯に水を加えて、70度にします。
同じ温度計はなくなっていましたが、何でもよいと思います。
⑩Switchを上にあげ、クローズ(浸漬式)に切り替えます。
慣れないうちはSwitchを上げ忘れるので注意!
⑪70度のお湯(160ml)をHario Switchに注ぎます。
お湯を溜めた状態で1分45秒待ってください。
クローズ(浸漬式)状態なのでお湯が下に流れないことを確認してください。
⑫1分45秒経ったら、Swichをオープンにします。(Switchを下にさげる)
⑬どのタイミングでもよいので、コーヒーカップは温めておいてください。
使っているカップはお気に入りのOrigamiのものです。
アロママグシリーズは香りが立つのでおすすめです!
1分15秒くらい経ったら、Hario Switchを離してカップに注いだら完成!
⑭1分15秒経ったら、Switchをコーヒーサーバーから外します。
⑮コーヒーカップに注いだら、完成です!お疲れ様でした!
このレシピの感想
メリット
- 雑味がなく、香り高い美味しいコーヒーができます!
- 何度作ってもブレがなく、美味しいコーヒーが毎回飲めます。
- 慣れれば本当に簡単。特別な技術は要りません。
デメリット
- 安定感抜群過ぎて、オリジナリティが出しづらい。
(淹れ方によって、いつも味が少し変化することを楽しむ方もいますよね) - 中途半端なお店のコーヒーの味を楽しめなくなる。
(舌が美味しいコーヒーで慣れ過ぎてしまう)
しつこいですが、このレシピを考えた粕谷氏は天才だと思います!
まとめ
今回は簡単にプロ顔負けのコーヒーをご自宅で淹れる方法を紹介しました。
絶対に後悔させませんので、是非、試してみてください。
僕は色々な道具を使って、色々な淹れ方をしますが、
最近はこの淹れ方を選ぶことが圧倒的に多いです!
なぜ、この淹れ方だと美味しいのか?などの説明は
是非、粕谷氏のYOUTUBEをご覧ください。
なお、2023年4月19日にはこのレシピの考案者の粕谷氏が本を出版されるそうです。
絶対に買います!
もっとコーヒーの奥深さにハマっていきたいです!
奥深さは楽しむには色々な淹れ方をするのも楽しいので、また紹介しますね。
最後に:おすすめコーヒー道具 (再掲含む)
今回の主役!買って絶対損はしません。
このミルが自分の一番の相棒です。
このコーヒーサーバーはなんだかんだで使いやすくて3代目です。
憧れの計量計です。(重さと時間が同時にはかれます)
色違いでいくつも持っているアロママグ
最近、ユーチューバーがみんな使っていて気になっています。
これ以外にも沢山のおすすめあります。
コーヒー道具は沼にハマりますので気を付けましょう!
参考記事
コーヒー豆も今後、色々と紹介していきたいと思います!